こちらはほうれんそうの芽です。
種まきから約5日後、小さな芽が土の中からにょきにょきと生えてきました。
初心者でもお庭で家庭菜園、ベランダ菜園で楽しく育てられるほうれん草。
育てている様子をご紹介しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
種まきから数日後、芽が出てきたほうれんそう
ほうれんそうの芽を近くで見たようすです。
細長い芽が伸びているのがわかります。
育てやすいほうれんそう、芽が出て2~3週間後、ぐんぐんと葉を伸ばしています
芽が出てからしばらくすると葉がぐんぐんと伸びて、ビニールハウスの中で元気に育っています。
一緒に種まきをしたサラダ菜の芽はまだ出ていませんが、気温が低いせいで出ないのかもしれません。
一方、ほうれんそうの芽はぐんぐんと成長して細長い葉っぱが伸びていっています。
ほうれんそうは低い気温にも強い野菜のようです。
細長い葉が伸びてきました。
11月の寒い時期でも元気に成長しています。
葉の先にほうれんそうの種がくっついています。
芽を出したときに一緒に伸びていったようです。
細長い葉がほうれんそうです。
ぐんぐんと成長していってほしいですね。
うまく成長するとこんなにたくさんのほうれん草が収穫できることも♪
こちらは専門の方が育てているほうれん草ですが、比較的育てやすいほうれん草は、頑張って育てるとたくさん成長してくれるのでおすすめです^^!
家庭菜園に取り入れたいおすすめの肥料・栄養剤
家庭菜園で手軽に使えてしっかり育てられるおすすめの肥料・栄養剤をご紹介します。
ハイポネックス 花と野菜と果実の肥は小粒でさらさらとした粒が特徴で元肥、追肥の両方に使える固形肥料。
1つでお花・野菜・果実にマルチに使えて経済的、使いやすい肥料で家庭菜園におすすめです。
住友化学園芸 肥料 ベジフル液肥800mlは薄めて使うタイプの液肥で、使い方もとても簡単。
- トマト・なす・きゅうりなどの果菜類、にんじん、ラディッシュ、じゃがいもなどの根菜類には水5Lあたりキャップ1/2杯
- ほうれん草、小松菜、パセリ、ネギ、レタスなどの葉菜類には水5Lあたりキャップ1/4杯
を入れて与えます。
5Lジョウロを使えば簡単に計量でき毎回同じ量を使うので簡単に作業できます。
栄養をしっかり与えることでトマト・ナスもぐんぐんと成長してくれています。家庭菜園にぜひ取り入れたい液肥です。
ほうれんそうの種は赤い色をした少し大きめの種が特徴
ほうれんそうの種を手に取ってみると、3~5ミリほどの赤い種でいびつな形をしています。
サラダ菜やその他の葉もの野菜の種はとっても小さく、手のひらに乗せると風でいつの間にかなくなってしまいそうな大きさのものが多いので、ほうれんそうの種を見たときは「蒔きやすいな」と思いました。
また、土に蒔いたときも赤い色をしているので、どこに蒔いたのか分かりやすいです。
葉っぱの先に種がついた状態で発芽することも多いので、観察しているととてもおもしろいです。
11月に芽が出たほうれん草、寒さが和らいでぐんぐん成長してきました
11月に芽が出てから成長がぴたりと止まっていたほうれん草。
「このまま成長しないのかな」と気になっていました。
ビニールハウスで育てているのになかなか成長しないので、成長度合いが気になります。
「やっぱり寒い時期は成長しないのかな」と思っていました。
しかし・・・
芽が出て5センチほど成長した状態で止まっていたほうれん草が、2月の中旬頃から急に伸び始めました。
気づくとフサフサとたくさんのほうれん草ができています。
ビニールハウスをちらっとのぞいてみると・・・
ほうれん草の葉がフサフサとたくさん伸びています♪
このほうれん草は収穫してラーメンやスープなど♪
お料理にちょこちょこ使っていただいています。
気温が低くなっても芽が出やすいほうれんそう
ほうれんそうの種をまいて数日様子を見ていると、一緒に種まきをしたサラダ菜とちんげん菜は芽が出ない中、ほうれんそうの芽はぐんぐんと伸びてきました。
小型のビニールハウスで育てているので、比較的気温は暖かい方だと思いますが、他の芽がなかなか出ない中ほうれんそうの芽はしっかりと伸びているのに驚きです。
家庭菜園では適度な水やりが大事
家庭菜園ではお水はあげすぎ、乾きすぎに注意して育てましょう。
お水をあげて数日何もしないでいると、数日後にはフサっと何もしていないのに育っていることもあります。
水やりのし過ぎは野菜の成長に逆効果になることもあるので、上手な家庭菜園では適度な水やりを大事にしたいですね。
家庭菜園の水やりについて
家庭菜園を始めるとつい気合が入って、土が湿っている状態でも毎日水やりをしてしまいがちですが、あまりお水をあげすぎてしまうのもよくないようです。
うまく芽が出なかったり、発芽してもうまく育たなかったり、その原因の一つには水やりのしすぎも考えられます。
とくに、ビニールハウスなどの湿気がこもりやすい場所で栽培するときには注意が必要です。
水をやり過ぎると土の排水性が悪くなり土の表面にカビのようなものまで出てくることもあり、水やりは土の状態を見て、表面が少し乾いてきたら水やりをする、というようにしていくといいでしょう。
暑い時期にはとくに土の乾きに注意が必要ですが、土の表面の状態を見ながら水やりをしてあげるとちょうどいい具合に水やりをすることができます。
夏場や暑い時期は、2日に1度は土の状態を見てあげるように気を付けてあげてください。
家庭菜園で家庭用の小型ビニールハウスを使うときは「夏の暑さ」に注意
ベランダや省スペースに置くのに便利な「小型のビニールハウス」ですが、冬場は温室を作るのに便利なビニールハウス、しかし夏場は暑さでビニールハウス内が蒸れてしまい、土の表面にカビが発生することもあるので、夏場はビニールを外して通気性をよくしてあげることが大事です。
大型の農業用で使われているビニールハウスには夏でもビニールをかけているハウスもありますが、家庭用で使う小型のビニールハウスは熱がこもりやすく、夏は必要以上に温度が上がりやすくなるので、野菜にとっては逆効果になってしまうこともあります。
家庭用のビニールハウスを使う場合は、ハウス内の温度・湿度が上がり過ぎないように気をつけてあげましょう。
ビニールハウスはホームセンター・ネットで購入可能
お庭やベランダに手軽に設置できる小型のビニールハウス。
ホームセンターやAmazon、楽天市場などのネット通販でも購入できます。
気になる方はチェックしてみてくださいね。
野菜がうまく育たない・・・そんな時は「連作障害」に気を付けて
ずっと同じ土を使い続けていると起こる連作障害、土の栄養分がなくなってしまい植物が育たなくなる状態を連作障害というそうです。
連作障害対策に、初心者でも簡単に使えるリサイクル材
その対策に「今まで使っていた土に混ぜるだけ」で連作障害を改善できる「ふっかふかによみがえる古い土のリサイクル材」。
固くなった古い土に混ぜるだけでふっかふか栄養たっぷりに、園芸初心者でも簡単に使える土の再生材です。
連作障害についてはこちらの記事で詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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